1981-09-02 第94回国会 衆議院 外務委員会 第21号
ですから、たとえば過剰偵察であるとか、あるいは北側の言うように戦争挑発行為であるとか、先ほども申し上げましたとおりきのうも激しい非難の応酬がされているということからしますと、これは非常に憂慮すべき問題である。
ですから、たとえば過剰偵察であるとか、あるいは北側の言うように戦争挑発行為であるとか、先ほども申し上げましたとおりきのうも激しい非難の応酬がされているということからしますと、これは非常に憂慮すべき問題である。
いわば過剰偵察と言うしかないのであります。総理は、こうした行動が日本にとって大きな脅威となると考えるかどうか伺いたい。 また、総理は、先ほどから、レーダーに映ったと何回も弁明されておるようでありますが、撃墜機には三十分も前から北鮮機が追尾しており、そのことはアメリカ側のレーダーサイトで確認されていたというにもかかわらず、米側は指揮官不在で三十分も放置していたという報道があります。
(拍手)総理は、こういう立場から、米国に対して過剰偵察を控えるよう要請すべきであると思いますが、その所信を伺います。 第三に、護衛偵察は当然事前協議の対象にすべきではないかという点であります。 すなわち、護衛機は、相手方の出方によって戦闘に入る蓋然性がきわめて強いのであります。
亀田君の言われる過剰偵察行為とはどのようなことを言われるのか、私にはよくわかりませんが、極東の安全を確保し、戦争を未然に防止するという見地からの米軍の通常の偵察活動に対し、政府は中止を申し入れるような考えは持っておりません。このことははっきり申し上げておきます。
過剰防衛、過剰偵察ということばを使われておりますが、先ほど社会党の亀田君にも答えたように、私は過剰偵察ということは十分理解ができません。また、わが国の周辺に対しましても、しばしばソ連等は偵察を行なっております。このことは私どもは身近に感ずるところでありますので、米国自身が公海において偵察を行使したからといって非難するには当たらない、かように思っております。